In the Field

田中の体験や人と話したことを共有します。でも実は、自分のメモのためだったりします。

職場に近い、美味しいご飯をメモっておきたい。

赤坂一龍別館

https://s.tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13002759/

忘却のサチコに出ていた美味しいソルロンタンのお店。お昼の11時半頃に来店。

 

味と雰囲気は食べログのKimitakeさんのコメントに凝縮されています。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13002759/dtlrvwlst/B112602576/?lid=tabelog_pickup_review

この店の看板メニューである雪濃湯(ソルロンタン)を注文した。調べてみると、牛の骨や各部位の肉、舌、内臓を大きな鍋に入れ、水で煮立てるスープだそうだ。肉の他、春雨も入っていた。白色で、韓国料理では珍しく、辛くない。

さらに、白菜キムチ、大根キムチ(カクテキ)、カブのキムチ、甘いジャガイモ(何と言うのだろう?)、海苔、ゴボウ、豆もやし、小魚の甘辛煮、卵焼きなど、11もの小皿付き。こりゃ、すごいね。韓国らしく、金属製の容器に入ったご飯。これらを雪濃湯に入れても良い。

私は、結構韓国料理は好きな方で、ソウル、釜山、大阪の鶴橋、東京の新大久保と上野、横浜の黄金町で食べたことがある。この店の感想だが、「味については」これまでで最もおいしいと思った。私は今まで小皿の料理を残さず食べたことはなかったが、今回は全部食べた。いい材料を使っていると思う。お腹いっぱい。

サービスは今一歩。店員は複数いるのだが、お茶は声をかけない限り入れてくれない。まあ、韓国らしいね。店舗は庶民的。何せ、これ全部で税を含めて1,570円である(ご飯のおかわりは無料)。サービスも、店舗も、料理も全て良いことはありえないか、大行列かであろう。そもそも私はたまに街の片隅の庶民的な店に行くのが好きである。総合的には私は満足であり、またこの店に行くことになるだろう。

 

職場に近い、カフェでワインの飲み放題に行ってきた。

毎月2回やっているといふワイン試飲会に行ってみたものの。

◆毎年恒例の国産新酒テイスティングパーティ

http://www.the-cellar-roppongi.com/blog/detail3308.html

テイスティングはちょっとずつしか飲めないので、逆に欲求不満になることが分かりました。。ワインは甘め中心でした。

久しぶりにブログを書いてみようと思って過去の自分の記事を読んでみたら、いいこと書いてた件。

昔の自分の記事を読んでみたら、いいこと書いてました。↓

http://inthefield.hatenablog.com/entry/2016/04/13/000000

 

欅坂46はすっかり大人に振り回されてるし、自分は転職先で全然頑張ってない現状。。

未来を予言してる投稿でした。

 

また将来のために、書き溜めていこうと思います。

欅坂46のデビューシングルがいい感じです。

さて、前回のタイトルと主題がかみ合っていない記事を書いたのに続き、今回はもうしてみます。

 

働く意味。。。

前回の記事で、自分が生きる意味みたいなことを考えていると書きましたが、生きることと働くことは、僕の中では分かちがたいものです。おそらく両親の教育の賜物ですが、小学校の座右の銘に「働かざるもの食うべからず」と書いた僕は働かなければ生きていけません。

 

今回の転職では仕事を通じて何がしたいのかと自問したのですが、出せた答えは、自分の能力を生かして世の中を良く(better)にすることでした。

現職は政府向けの仕事ですが、自分のポジションを含め、僕が政府向けの業務に熱心に取り組むことが、果たして世の中をbetterにする近道なのか疑問にも思いました。その疑問への答えの1つが、今回選んだ会社で、日本企業の技術を輸出して海外のレベルを引き上げ、技術をさらに高めるというループを作ることです。

 

世の中を良くするのが自分にどう関わるのか、まだ具体的にイメージがわきませんが、テクノロジーの進化により面白いと思えるものが増え、結果的に自分にとって楽しい世界になるかと想像しています。しかも発電プラントのような大規模な技術開発は1人では出来ないので、大きな資本の下で働き続けることはmake senseです。

そうなると問題は、どういう技術を支えるのかが重要な気がします。

 

自分で選んだ道に責任をとる

周りからは、今の会社で頑張れることもあるとか、行って大変なことはたくさんあるとか言われていますが、自分で選んだ道には責任を取る所存です。

1年後にこの記事を読むかわかりませんが、仕事が辛くて、おめおめしていないようにきばります。

 

そんなことを考えていたら、友達と応援しているアイドルの新曲がはまりました。我々は本来は乃木坂46推しですが、この楽曲は妹グループに当たる欅坂46のアイデンティティをうまく表現し、僕の気持ちも代弁してくれる曲です。

(この詩を書いているのは秋元さんなので、冷静に考えると茶番ですが。。)

 

www.youtube.com

 

単にマイノリティになりたいだけの人にはなりたくないですね。

 

田中

久しぶりに森博嗣に触れたら面白いです。

 

www.f-noitamina.com

出会い

高校生の頃、推理小説にハマっていた僕は父の勧めで森博嗣さんの小説を読みました。

当時は専門用語も高尚な私的表現もよくわからなかったのですが、主に設定の大胆さにハマって何シリーズかは読みました。

(僕はすごく勘がいいので、少しでもミステリーのヒントを書かれるの嫌います。ですので、ここでも内容には全く触れません)


彼が建築学専攻というのもあって、大学の専攻を選んだのかもしれません。

 

中座

しかし大学に入ってからは、なぜか推理小説好きと言うのが恥ずかしくなりました。伊坂幸太郎さんを読んだり、沢木耕太郎さんのノンフィクションを読んだりと趣味が多様化したのもあります。

また、インターネットの普及でアニメが周りで流行ったりもしました。


書店バイトをしていた頃に、何気なく『そして二人だけになった』を読んだ時に、はまり直さなかったのが何故なのかわかりません。今思い出しても極めてよくできた内容で、最高傑作といってもいいんじゃないかと思っていますが。


そうこうして就職、仕事で調査研究をやるようになったので、興味もビジネスの世界に向きました。推理小説よりはビジネス書が、、となって小説だと黒木亮さん、ビジネス系だとマネージメントや投資の本に移っていました。

 

再開

そこに来ての『全てがFになる』アニメ化。

アニメ化は知っていたのですが、高校時代に(トリックは別で)内容には共感できなかった記憶があって避けていたのですが、昨日ついに見ました。


面白かった!


厨二的なのは承知の上で、作中で交わされる会話「人がなぜ生きるのか」とは、なんとも魅力的じゃないですか。転職を決めてから(正確には決める理由を探している時から)、自分はなぜ働くのか考えてきたのですが、それに通じるものがあります。


僕が転職を決めるにあたって出した答えは、自分の能力を世の中に役立たせたいからでした。主人公の犀川教授(=森さん)は考えることだけの存在になり、自由になりたいと言います。


なんと相反する考えでしょうか!

そして自己中な。。


しかし、僕が出した答えは本心なのでしょうか。


再始動

思いもかけなかった選択肢に、今一度、人生の目的を考え直してみようかと思って、最高傑作らしい『今はもうない』を購入してみた次第です。

より究極的には、森さんが何故本を書き始めたのかを知ることで、その先に辿り着けそうな気がします。


ちなみに、しばらくブログを中断していましたが、森さんが全てがF〜を3週間で書いたと読み、自分も何かを書くことを再開してみようと思いました。


田中

英語教育について思ったことです。

さて、前回こういう記事を書いたのには、実は裏テーマがありました。

雑誌の読書会(英語ディスカッション付)が楽しいです。 - In the Field

 

それは、2月27日の文科省からの英語教師(大学生)向けの履修カリキュラム発表を受け、僕が感じたことを書いてみたかったからです。

www3.nhk.or.jp

 

ニュースの発表を受けて、文科省が設定した英検準1級という目標や現状について、ブログやニュースコメントが色々と意見が出ていました。

TOFLEがいいとか、英語の先生は英検も取っていないのかとか、社会で使える英語力とはetc.

僕は、考えるべき論点はそういう小手先のことではないと思います。

 

文科省の取り組み

文科省の批判になりかねないので、先に評価できるポイントを挙げておきます。

ちなみに、今回発表されたコアカリキュラムというのは、英語に限ったことではなく、政府が重点と見る薬学、医学ではすでに大学教育に導入され、医者や薬剤師の基礎能力の育成を図っています。

コアカリキュラムが医学だけでなく英語教職課程にも反映か!

 

人の命に関わるような職業と、英語教師の扱いを同列にする時点で、文科省が本気を出したと言えます。

一部では遅過ぎるという批判もありますが、オリンピック開催に乗じて標準化に乗り出したのは順当な口実です。

 

今回の英語教師向けの指針案ではないですが、おそらく、今回の方針の決定の根幹をなすこの資料に書いてある議論が本質でしょう。

外国語ワーキンググループにおける これまでの検討事項に関する論点 補足資料

資料を読むと、高校生の英検準1級取得が推奨されている点が、英語教員の養成カリキュラムに反映されたと理解してよさそうです。

 

英語と英語教育について考えること 

僕は、根本的に英語というのはツールに過ぎないと思います。

これは他の自然科学や人文科学と比べると考えるまでもないです。

(英文学とかを否定するつもりはないです、英文学は文学ですし)

だから、目標=英語習熟として議論しても意味がないと思います。

 

最終的な目標は、英語がどう使えるかを教えることです。

コミュニケーションのツールとしての英語を考えると、得られる情報量の違いがまず挙げられます。

僕は職業的に英語の文章を読むので特に感じます。

また前回の記事に書いたように、話せることで同じ話せる人から聞いたり、元の英語記事も読めれば世界はもっと広がります。

 

コミュニケーション以外の例えば文化や思考方法を学ぶために使うことができます。

英語特有のディベート、プレゼンテーションを知ることは、翻って日本語や日本語ベースの思考を深く知ることにもなります。

また外国からの学生や出稼ぎが増えている中で、他国の宗教や価値観を知っておいてもよい(べき)場面が増えてます。

日本語で他国の文化を学ぶには限界があり、その意味で、原語の(あるいは日本語よりは普及してる英語の)習得が必要なはずです。

 

英語の先生にはそういった、英語を使えばどう世界を広げられるのか、教えられる素養が求められるべきだと思ったのです。

 

ただ僕的には、子供には格好いい大人になってもらいたいので、英語くらいできるようになってもらいたいと願うわけです。

そういう意味で、最終目標にはして欲しくないですが、通過点としての英検は悪くないのではと思います。

 

田中

雑誌の読書会(英語ディスカッション付)が楽しいです。

最近、僕がはまっているのが、月に1度の雑誌に関する読書会です。

意識の高い人が集まり、意識の高いこと話す。

とても人間らしい文化活動です。

僕が参加している会では、英語でのディスカッションが売りになっています。

 

読書会の概要

きっかけは、転職活動でお世話になっているパソナの友達(P君)に紹介されたことです。

題材となる雑誌は『クーリエジャポン』という国際色の豊かな(やや左派系の)雑誌で、読書会では月に1度参加者をFacebookで募っています。

雑誌も結構面白いです。

courrier.jp

(ちなみに、出版社が読書会のスポンサーというわけではないです)

 

特に会員制とかではないため、一回の参加費2,000円を払えば誰でも参加できます。

ただ、P君は最初の1回の後は仕事が忙しく、来てくれません。。

 

参加の動機

僕の参加動機は、会社以外でシリアスな「議論」をしてみたいというものでした。

普段友達と話すような「会話」ではなく、提起された問題に答えを求めるような応酬です。

僕は議論が成立するには、相応の知性と姿勢が必須だと思っており、プライベートでそんな場所があればいいなあ、というのは常々思ってました。

友達はいないのかと言われそうですが、気恥ずかしくてできません。

 

ただ参加前の僕のイメージでは、外資系に勤めている鼻持ちならない人が集まって、意思決定とか、マネージメントとか、ポートフォリオとか話してるとか想像してました。

あまり議論になるとは期待していなかったです。

 

どんな様子か?

ところが、実際行ってみてですが、まず集まる人、話す内容はほとんど私の想像通りでした!

外資系の人、また大手企業に勤めている様子の人が多いです。

ただ30台中盤くらいの若い人が中心で、割と人の話しを聞いてくれます。

 

また、お互い言いたいことを言うという点は当たっているのですが、自慢話をする人はほぼいなくて、進行役を務める人が適度に話を振り分ける感じです。

 

進行は4、5人のグループに分かれて

  • 1時間は日本語でフリーディスカッション
  • 各班の発表
  • 席替え
  • 英語で同じことを行います。

進行役は数回来たことのある経験者が行っています。

 

なぜいいのか?

ということで、僕の期待する議論ができてとても満足しています。

 

議論になっている理由は、進行プロセスの中に「発表」が含まれている点がまず大きいです。

発表にするには、簡単でも落としどころが必要です。

オチをつけるために、みんなで団結するというわけです。

 

別の理由として、主催者団が選ぶ進行役、もっと言えば主催者団の力量・人を見る目も効いていると思っています。

進行を適切な人が務めることで話がかみ合いますし、話が逸れていきそうになれば引戻すことができます。

また、そういう良いサークルであるために、コミュニケーションの出来ないような人は自然に再訪しなくなります。

 

あとは、英語ディスカッションが入っていることで、自然と海外経験や興味がある意識高い系の人が集まっているのもエスプリになってます。

 

どうおすすめか?

ざっと整理しますと、新しい人とのコミュニケーション、誰かと議論をしたい人であれば、ぜひこういった勉強会はお勧めしたいです。

参加を考える方には、私は↑のようなグループディスカッションの仕組みを持った会がいいのではと思います。

 

また英語でのディスカッションや会話力を向上させたい人にも、いい機会になると思います。

日本人同士だからこそわからない単語を聞けますし、相手も言葉を補ってくれます。

 

ちなみに、当初の目的とは違いますが、留学経験者が多いので海外生活の話を聞いたり、異業種の交流にもなっているのも嬉しい誤算です。

 

田中